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三宅狂言会「茸(くさびら)」公演

  • [2014年12月26日]

三宅狂言会(和泉流)による狂言「茸」の公演が、12月8日に金津中学校、9日に北角田中学校で行われました。
公演では、はじめに狂言の歴史や能と狂言の違いなどについてお話がありました。狂言の歴史は古く、能とともに室町時代に完成し、650年という長い歴史をもつ演劇です。能と狂言は、あわせて能楽と呼ばれ、同じ能舞台でいっしょに演じられたので兄弟のような関係にあります。能楽は、足利幕府や徳川幕府などの武家に大人気でした。明治の中ごろからは、多くの人々から親しまれるようになり、今では世界中から注目されています。
次に、袴狂言「盆山」という短い狂言が演じられました。その後、鑑賞した狂言で演じられた擬音、発声について、全員で実際に声を出しておけいこをしました。また、謡いのおけいこでは、「今の10倍ぐらいのもっと大きな声で!」という講師の要求により、会場いっぱいに生徒たちの声が広がりました。
休憩を挟んでいよいよ狂言「茸」。10月のワークショップで練習した、いろいろな茸役の生徒15名と鬼茸役の先生1名が、自分で作製したお面と笠をつけて登場しました。すばやい動きの後にピタッと静止する茸役の生徒たちに、努力の跡を感じました。
終了後、茸役の生徒たちと鬼茸役の先生が、名前を呼ばれて一人ずつ登場しました。お面を外して登場するたびに、会場から感嘆の声があがっていました。
また、東根小学校では、1月20日の本公演に向け、12月17日にワークショップが開催されました。どんなお面を被った茸が登場するのか、今から本公演が楽しみです。


↑人間を追いかける茸たち(金津中学校)


↑不気味な姿の茸たち(北角田中学校)


↑増える茸の練習場面(東根小学校)

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