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臥竜山福應寺

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更新日:2020年7月28日更新

概要

がりゅうざんふくおうじ

がりゅうざんふくおうじの画像

明應元年(1492年)、審岩正察禅師が開山したと言われる。
ご本尊は子安観音像で、伊具三十三観音第19番礼所となっている。

また境内内にある毘沙門堂には、毘沙門天三尊像が祀られている。

さらにムカデを描いた絵馬が2万3477点奉納されており、宮城県初となる国指定重要有形民俗文化財に指定された。

住所

宮城県角田市鳩原字寺44

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詳細情報

1610年頃、伊達政宗公の家臣・片平新太夫がここ鳩原に地頭として移された際、福應寺に毘沙門堂を建て、守り本尊としていた毘沙門天を祀った。毘沙門天像は高さ84.7cm、その両脇には毘沙門天の妃といわれる「吉祥天女像(高さ48cm)」と毘沙門天の変化神「善尼童子(39cm)」が共に納められている。
はっきりとした銘はないが、3作とも運慶の作と言われている。昔この周辺で養蚕が盛んだった頃、ネズミに蚕が食べられる被害が多くあった。
ネズミはムカデを嫌うとされ、ムカデは毘沙門天の使いとされていたことから、絵馬にムカデを描いて奉納する信仰があり、2万3477点が残っている。

「千年榧」と呼ばれる樹齢800~1000年の榧がある。
地際幹囲5.5m、樹高31.5m。市指定文化財。

また福應寺入り口にある春日神社には「龍の枕石」と呼ばれる巨石があり、別名「いぼ石神」とも呼ばれ、いぼ取りの神様と崇められている。お礼参りには豆をお供えする。

角田駅より車で30分

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