本文
江尻排水ポンプ展示館
概要
えじりはいすいぽんぷてんじかん
角田市の水との闘いを物語る江尻閘門、建設当時東洋一の規模といわれ、南北に貫流する阿武隈川の幾度かの水害から角田市民を守り続けた旧江尻排水機場排水ポンプの役割を後世に伝えていこうと整備された。
住所
角田市角田字田袋73-1
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>
電話
0224-63-3156(台山公園管理室)
Fax
URL
詳細情報
館内には機場に設置されていたディーゼルエンジン、ポンプ、発電機、角田市の水害の歴史と概要をまとめたパネルが展示されている。
外には江戸時代に作られた江尻閘門(木製・高さ4.54m、横3.66m)の復元、明治時代に角田上水と大沼干拓に奔走した上水翁・高山善右エ門の銅像(佐藤忠良作)がある。江尻閘門は寛永14年(1637年)6月の阿武隈川大氾濫を契機に、隈西地域の逆流防止を目的として建てられた。
川の水位が上昇すると、水圧により自然に扉が閉まり逆流を防ぐ構造となっている。それから長年に渡って隈西地域を洪水から守ってきた。
展示館にあるのは実物より3分の2縮小されたレプリカ。
- 駐車場/あり
- 角田駅より車で3分、徒歩12分
- 入場料/無料