本文
香取神社
概要
かとりじんじゃ
香取神社は平安時代の初め仁寿2年 (852年) 下総香取神宮より分祀したといわれているが、1899年に今の引田に遷した。
この神社は拝殿の造作も佐倉地区の諏訪神社に次ぐ丁寧さで、社名の額の昇り竜、降り竜の彫刻は他に例を見ない。
参道沿いの枝垂桜は、仙台瑠ヶ岡のものと同時同種栽植だといわれており今もなお開花して美観を呈している。
住所
宮城県角田市尾山字引田44-1
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>
電話
0224-63-2120(角田市商工観光課)
Fax
URL
詳細情報
この神社は、隣地区にある熱日高彦神社と対のような関係で、香取神社が水の神(女の神様)、熱日高彦神社が火の神(男の神様)とされている。毎年春に豊作などを祈願するお祭りが行われ、両方の神社からそれぞれ御神輿が出て、この地区を練り歩く。途中で2つの御神輿が合流し、さらに一緒に練り歩いていく。
2つの御神輿(男女の神様)が出会った時に、産土(うぶすな)の神が降りて、その年の豊かな実りを下さるといわれている。
1年に1度男女の神様が出会い、実りを下さる様子から、縁結びや子宝の神様ともされ、この2つの神社を参拝する女性やカップルが多い。
角田駅より車で24分