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高良玉垂神社
概要
こうらたまたれじんじゃ
旧梶賀村では、仁和多理社を村の鎮守として祀ってきたが、明治新政府の方針で1867年に「神仏分離令」、1872年に「修験道廃止令」が体制官命として出され仁和多理社は廃止されたが、1872年3月5日にこの高良玉垂神社を村社として祀った。
御祭神は武内宿禰(たけうちすくね)。
住所
宮城県角田市梶賀字赤餅81
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電話
0224-62-4771
Fax
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詳細情報
社殿は小社だが細かい細工が施されており、覆屋造りで珍しい造りとなっている。御祭神の武内宿禰は、第14代仲哀天皇の時代に九州地方の乱を鎮めるために派遣され、高良山を拠点として戦い、平和をもたらした。
その後、先祖の「玉垂之命(たまたれのみこと)」が子孫の苦難を救うため武内宿禰を身代わりとして派遣した際、当社を建て武神として崇められている。
又、髭の鍾馗(しょうき)様とも云われ、村に入る疫病を除き災難を防ぎ、五穀豊穣を願い子供と遊んでくれる優しい神様として信仰されてきた。
角田駅より車で8分、徒歩24分