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山神神社
概要
やまがみじんじゃ
この山神神社は、枝野8区長沼地区の北西の水田にあり、長沼古墳(幅約4m、長さ約10m、高さ1m)の小さな丘陵上に祀られている。
大海原の浮島を思わせる景色と、風にそよぐ老樹のささやきは、見るものにある種の絵画的風情を感じさせる。
住所
角田市枝野字長沼
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電話
0224-63-2120 角田市商工観光課
Fax
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詳細情報
- 祭神は大山祗神(おおやまつみのかみ)と木花開耶姫命(このはなさくやひめ)と伝えられる。
大山祗神は、伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)両尊の子供で、山のすべてを司る神である。
木花開耶姫命は、大山祗神の娘で、古事記では「桜の花が咲く」という意味の神であるとされる。有名な山幸彦と海幸彦の御母にあたる。・「山の神」は女性であるといわれ、様々な信仰が今も生活の中に生き続けている。
各地に点在する祠や石碑の存在は、人々にとって「山の神」信仰がいかに身近なものであったかを感じさせる。 - 現在の小祠は、大正3年(1914年)に造り替えられたもので、棟札(むなふだ)がわずかに山神神社であること伝えている。祭日は9月9日であったといわれる。
アクセス/角田駅から車で17分