本文
千部山自照院
概要
せんぶざんじしょういん
角田長泉寺の末寺で、寛文8年(1668年)慧珍和尚の開山と伝える。
本尊である木造十一面千手観音坐像(市指定)は、像高99.8cm、檜材を使用した寄木造で内刳を施した漆箔の坐像である。
ほぼ造顕時のままで保存されており、地方には珍しい洗練された作品である。
鎌倉時代運慶の作と伝えているが銘紀はなく確証はない。
当寺には本尊のほかに28部衆の小像があるが、これらの仏像は以前からあった神宮寺の千手堂に安置してあったものを自照院で引き継いだものと考えられる。
住所
宮城県角田市佐倉字町裏一番93
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電話
0224-62-1357
Fax
URL
詳細情報
- 駐車場/あり
- 角田駅より車で13分