本文
長泉寺
概要
ちょうせんじ
鐘楼
曹洞宗長泉寺は六國峯と号し、千葉県市川市総寧寺(そうねいじ)を本寺とする東北屈指の名刹(めいさつ)です。
石川持光公を開基とし、即庵宗覚禅師を開山として永享8年(1436年)現・福島県石川町に創建されました。天正18年(1590年)豊臣秀吉の奥州仕置により、ときの領主・石川昭光公は領地没収となり、慶長3年(1598年)、昭光公角田移封にともない、寺籍を角田に移転し、現在の地に長泉寺を移建し石川公の菩提寺として知られてきました。
最近では、境内に「多目的ホール・みねの里」が建てられ、地域の交流の場として「こども食堂」も開催されています。
また、本堂再建時に解体されていた角田市文化財である「臥牛門」も再建されました。
住所
宮城県角田市角田字長泉寺69
電話
0224-62-1004
Fax
0224-63-0063
URL
http://www.chousenji.jp/<外部リンク>
詳細情報
磐城国(いわきのくに)三芦(みよし)城主・石川持光公を開基とし、即庵宗覚禅師を開山として永享(えいきょう)8年(1436年)現・福島県石川町に創建されました。石川氏の篤い庇護を受けて、長泉寺は洞門の僧録司(そうろくし)と仰がれる礎を築きますが、天正(てんしょう)18年(1590年)豊臣秀吉の奥州仕置により、ときの領主・石川昭光公は領地没収となり、慶長(けいちょう)3年(1598年)、昭光公角田移封にともない、寺籍を角田に移転し、現在の地に長泉寺を移建しています。
以後、長泉寺は石川氏の庇護と檀信徒の帰崇とにより隆盛の一途を辿り、ついに明和(めいわ)7年(1770年)には洞門高位である常恒会地に列せられました。
境内はケヤキの巨木や老杉、多数のサクラ、ツツジ、フジで囲まれ、その落ち着いた四季おりおりの雰囲気が参拝者の心を和ませてくれます。
- 拝観/予約不要(内部拝観時要予約)
- 拝観料/無料
- 駐車場/有
- 阿武隈急行角田駅より車で1分、徒歩5分
イベント
- 毎週日曜日:午後5時~坐禅会(坐禅後に法話、茶話会あり)/無料
- 毎月1日と15日:朝6時~お経を読む会/無料
- こども食堂(2回/月・・・不定期)
など
山門
庭園
本堂
本堂内
坐禅堂
みねの里