本文
八幡神社
概要
はちまんじんじゃ
八幡神社は、仙台藩祖伊達政宗の叔父にあたる角田石川氏初代石川昭光公が、旧領石川郡公(福島県)の八幡宮から、継承3年(1598年)に遷座した石川氏の守護神で、現本殿は安政2年(1855年)の建造とされ、建築様式は一間社流れ造りで、組物や彫刻は江戸時代末期の特徴をよく示している。
市の指定文化財である楼門は、慶応2年(1866年)に造営された彫刻の豊富な2階建ての門で、その彫刻は特に虹梁や蟇股に力が注がれている。
住所
宮城県角田市角田字牛舘112
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>
電話
0224-63-2221(角田市教育委員会生涯学習課)
Fax
URL
詳細情報
八幡神社は角田市の総鎮守で、市内で最も社格の高い一宮神社である。御祭神は、15代天皇「応神天皇」と、その母・神功皇后。門の横にそびえ立つ大杉は、地際幹囲9m、高さ30mにもなり、楼門と同じく市指定文化財になっている。
角田駅より車で5分、徒歩17分