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文永十二年銘供養碑

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更新日:2020年7月28日更新

概要

ぶんえいじゅうにねんめいくようひ

ぶんえいじゅうにねんめいくようひの画像

この板碑は藤田寺境内の西側にあり、県内でも珍しい文永12年(1275年)の建立である。
1968年10月1日に角田市文化財に指定された。阿弥陀三尊の種子(※1)である、「キリーク(弥陀)」、「サ(観音)」、「サク(勢至)」が、薬研彫(やげんぼり)で彫られている。
供養碑の左右に種子を並べて刻んだ「双式碑」である。
碑の下部中央には「文永十二年大歳乙亥正月卅日」(1275年)と刻まれる。
碑文には石碑の下部の右から、「弘誓多門四十八」「偏標取為真」「右志者過去幽霊」「出離生死成仏」とあり、造立の趣意と念仏偈を刻んでいる。

※1)仏教の様々な仏を、梵字の一文字で表したもの。

※参考文献:2004年9月角田市教育委員会「角田市文化財マップ」

住所

角田市藤田字峯206

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詳細情報

アクセス/角田駅から車で17分。

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