本文
梁瀬浦遺跡
概要
やなせうらいせき
この遺跡は西根高倉から北郷花島にのびる丘陵から梁瀬付近で北へ張り出した舌状台地の南東斜面に立地している。
縄文中期頃になると、角田盆地を流れる阿武隈川は流路を変えながら自然堤防を形成し、湖沼や低湿地帯が広がり、そこに突き出た岬の上に集落が形成されていった。
1975年から1976年にかけて発掘調査が行われた結果、多量の縄文土器と数十個に及ぶ土錘が出土し、湖沼地帯に臨む縄文人の文化を伺い知ることができた。
遺跡の重要性から1977年2月17日に国の指定を受けている。
住所
宮城県角田市岡字梁瀬浦
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電話
0224-63-2221(角田市教育委員会生涯学習課)
Fax
URL
詳細情報
- 角田駅より車で17分
- 駐車場/なし