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[Space] 宇宙の入口 カクダ vol.2

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更新日:2023年5月25日更新

台山公園にあるロケットの実物大模型はなぜ白い?

スペースタワーの画像

 角田市のシンボルとして、1990年に整備されたH-2ロケットの実物大模型。次の世代を担う若い人々に、宇宙に対する憧れや科学への興味を持ってもらおうと、市民に親しまれている台山公園の高台につくられました。
 この実物大模型ロケット、高さや大きさは本物そっくりですが、テレビなどで見るロケットとちょっと違う部分があります。模型はロケットの表面が白く塗装されているのですが、本物はオレンジ色や黄色の部分があるのです。どうしてなのでしょう?
 実は、本物のロケットのオレンジ色や黄色に見える部分は、液体燃料などを熱から守るための断熱材そのものの色です。模型がつくられた当時のロケットも同じ色の断熱材が使われていましたが、断熱材表面の凸凹による、空気の抵抗を減らすために塗装によって滑らかにする必要があったのです。その際塗装の色は、熱を反射する効果がある白が選ばれました。その後、技術が発達して断熱材の表面を滑らかにすることができるようになったので、塗装の必要がなくなり、さらに塗装分の重さを減らして、できるだけロケットを軽くするために、断熱材のオレンジ色や黄色がそのままロケットの表面の色となりました。台山公園の模型が白い理由は、白い塗料が塗られていた頃のロケットを参考にしたからだったのです。
 現在、ロケット実物大模型の隣には、ロケット発射台をイメージした「スペースタワー」(展望塔)と、宇宙科学の展示施設「コスモハウス」が整備され、角田市の観光名所となっています。また毎年5月5日の子どもの日には、台山公園を会場に「かくだ宇宙っ子まつり」が開催されています。当日はスペースタワー、コスモハウスが入場無料になるほかさまざまなイベントが行われ、毎年多くの家族連れでにぎわっています。

台山公園

住所

角田市角田字牛舘100

電話

0224-63-3156(台山公園管理事務所)

  • 駐車場/あり(大型バス可)
  • 角田駅より車で3分、徒歩10分

台山公園

角田市スペースタワー・コスモハウス

住所

宮城県角田市角田字牛舘100(台山公園内)

電話

0224-63-5839

  • 入場料 / 一般・高校生 380円、中学生以下 無料
  • 開館時間 / 9時00分〜17時00分
    (11月〜2月は16時00分閉館 入場は閉館15分前まで)
  • 休館日 / 火曜(火曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 駐車場 / あり(100台、無料)

角田市に宇宙人が現れるって本当?!の画像1

角田市に宇宙人が現れるって本当?!の画像2
 宇宙となじみの深い角田市に現れる宇宙人は、実は角田市民にとってとても身近な存在です。この宇宙人、どうやら地球を探索しに来たわけでもなく、地球を荒らすためでもなく、ただただ角田市を想い、角田市を勝手にPRすることを生きがいとしているようです。彼ら(複数名いらっしゃるようです)が開設するfacebook「かくだ宇宙人会議」には、全身シルバー(着ぐるみではありませんよ、あくまでも)に輝く無表情の宇宙人が、神出鬼没に角田市の観光名所やイベントに現れてはひたすらその魅力を紹介する様子が更新されています。しかも、宇宙人が訪れた場所の様子だけではなく、ポスターやパンフレットの画像といった補足情報もアップするなど、その仕事ぶりは意外とマメ!無表情の奥に隠した熱い角田愛が感じられます。
 どうやったら角田の宇宙人に会えるの? その答えは簡単。角田市で開催されるイベントに駆けつけてみましょう。神出鬼没の彼らのこと、きっとふらりと立ち寄っては、イベントに訪れたお客さんを喜ばせ(驚かせ?)ていることでしょう。巻き寿司を作ったり三味線を弾いたりと、芸達者な一面をのぞかせることもあるかもしれません。彼らの最新の動向をチェックするなら、facebookを見てみるのも手ですよ。

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道の駅角田<外部リンク>

角田市地域振興公社<外部リンク>

角田市商工会<外部リンク>