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公立大学法人宮城大学と連携協力に関する協定を締結しています
公立大学法人宮城大学と角田市との間で「連携協力に関する協定書締結式」が行われました
平成29年1月17日、角田市総合保健福祉センターにて、公立大学法人宮城大学と角田市との間で「連携協力に関する協定書締結式」が行われました。
角田市の健康(幸)長寿社会推進に向けた取り組みをきっかけに,相互のより緊密な情報交換と連携事業を行うことを目指したものです。
主な内容は、下記の通りです。
- 角田市の健康(幸)長寿社会推進に関する事項
- その他角田市のまちづくり全般に関する事項
- 宮城大学の教育・学術・研究活動等に関する事項
- その他前号の目的達成のために必要と認められる事項
協定締結に係る記念講演会を開催しました
協定書締結式に続き、公立大学法人宮城大学理事長西垣克様から「健康(幸)長寿社会推進のための課題と処方箋」と題しまして、ご講演いただきました。
連携協力に関する経過等
角田市では,いわゆる団塊の世代の高齢化に伴う医療費の増加を背景に、市民、地元商店街、自治組織等と積極的に連携を組みながらウォーキングや健康ポイント等の事業を展開しております。
平成28年7月には、こうした先駆的取組みが評価され、「健康なまち・職場づくり宣言2020(日本健康会議)」の「一般住民を対象としたインセンティブを推進する自治体」に選定されました。
この度、新たに「スマートかくだチャレンジ事業」の一環として、産学官連携による各種データ分析による生活習慣病重症化対策事業を実施することとしました。
宮城大学では,今回の角田市が行う事業に対し,看護学部・事業構想学部・食産業学部の3学部のそれぞれ専門分野に精通した教員によるプロジェクトチームを結成し,全面的に取り組みを行うこととしております。
今回の協定締結を機に,宮城大学と角田市はより緊密な情報交換と連携事業を行うことにより,宮城大学が持つ豊富な人的,知的資源,研究成果等を活用し,地域の課題解決を図り,地域経済の将来を担う人材育成にも努めてまいります。