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中山間地域等直接支払制度について
中山間地域の農業者を支援する制度です
国土の7割を占める中山間地域
中山間地域とは、山間地やその周辺の地域など、地理的条件が悪く、農業の生産条件が不利な地域のことです。国土の約7割、耕地面積の約4割を占め、重要な農業生産地域となっています。中山間地域の農地は、河川の上流域に位置するため、水源のかん養や洪水防止などの多面的な機能を持っています。
交付金で農業者を支援
中山間地域等直接支払制度は、中山間地域などの農業生産条件が不利な地域で、5年以上農業を続けることを約束した農業者に対し、交付金を交付する制度です。
この制度は、平成12年度からスタートし、令和2年度からは第5期対策(5ヶ年)として新たな取り組みが進められています。
交付金は、集落協定(参加する農業者の取り組みを定めたもので、市が認定したもの)に基づき、全額が共同の取り組み活動に使用されます。
角田市での取り組み
角田市では、西根地区の4つの集落(西根1区、4区、5区、6区)が交付金を受けています。
昨年度は、集落協定に基づき、農道・水路の修繕や草刈りの他に、農地・農村の持つ多面的な機能を増進する活動・集落の活性化など、さまざまな取り組みに活用されました。
令和3年度の取組み内容
行政区 面積 交付金 |
主な取り組み事項 |
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西根1区 |
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西根4区 |
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西根5区 |
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西根6区 |
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