本文
角田市中小企業の振興に関する条例の施行について
更新日:2017年4月1日更新
中小企業は、少子高齢化や人口減少といった人口構造の変化、経済社会生活圏の広域化、消費者需要の多様化など、激化する企業間競争に直面し、厳しい経営環境にあります。このような中、中小企業基本法(昭和38年法律第154号)の規定により、中小企業者が自主的に経営の向上に努め、地方公共団体その他の関係者が相互に連携及び協力するほか、小規模企業振興基本法(平成26年法律第94号)の規定により、小規模企業者に配慮した支援が推進されることとなりました。このような背景を踏まえ、角田市においても、中小企業の振興についての基本理念や市の責務等を明らかにすることにより、中小企業に関する施策を総合的に推進し、本市経済の発展及び雇用の場の創出を図り、市民生活の向上に貢献するため、本条例を制定し、平成29年4月1日から施行しました。
基本理念
- 中小企業者の創意工夫や自主的な取組を支援
- 中小企業者が経済の発展に貢献し、市民生活の向上に大きく貢献する重要な存在であることを踏まえ推進
- 持続的かつ積極的な活用を図ることにより推進
- 産学官金の連携を基本とし、中小企業者に関係するものが相互に連携することにより推進
- 経営資源の確保が困難な小規模企業者に配慮して推進
- 災害が発生した場合における中小企業者の復旧・復興は、市民及び中小企業者に関係するすべてのものが相互に連携し、協調することにより推進