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水道水の有機フッ素化合物(PFAS)について
水道水における有機フッ素化合物(PFAS)への対応
令和2年度より、水質管理目標設定項目に位置づけられているPFOSおよびPFOAについて、枝野浄水場の取水源となる阿武隈川において、年1回原水を検査しており、これまで暫定目標値の超過はありません(いずれも不検出)。また、江尻と高倉で受水している仙南・仙塩広域水道についても、同様に検査しており、これまで暫定目標値の超過はありません(いずれも不検出)。これらの検査において、水道水が安全であることを確認しています。
<角田市の検査結果>
定期検査
令和6年度水質検査結果 [PDFファイル/76KB]
令和5年度水質検査結果 [PDFファイル/75KB]
令和4年度水質検査結果 [PDFファイル/75KB]
令和3年度水質検査結果 [PDFファイル/73KB]
令和2年度水質検査結果 [PDFファイル/71KB]
臨時検査(令和6年10月福島県でのPFOS流出事故を受けた検査)
令和6年度水質検査結果(臨時検査) [PDFファイル/72KB]
有機フッ素化合物(PFAS)とは
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種以上の物質があるとされています。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。
水道水については、2020年にPFOS、PFOAを水質管理目標設定項目に位置づけ、PFOSとPFOAの合算値で50ng/Lとする暫定目標値が定められています。