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特別展「姫さまの暮らしとお道具」9月21日~11月17日
伊達政宗次女牟宇姫ほか角田石川家ゆかりの姫さまのお道具が勢揃い
当館では、牟宇姫あての手紙や石川家奥向きの様子を記した日記「内留」を解読してきました。石川家の女性たちの日常が垣間見える内容は高い関心を集めましたが、度重なる地震被害等により、その成果を十分に公開する機会がありませんでした。今春ようやく修復工事が完了し、この度全館を復旧を記念した特別展を開催する運びとなりました。公開する約130点の資料から藩政時代の姫さまたちの暮らしを感じ取っていただければ幸いです。姉妹都市北海道栗山町のご協力により約150年ぶりの里帰りとなる「雪薄紋長持」にもご注目ください。
米蔵展示室
角田石川家の資料や石川家へ嫁いできた正室の婚礼調度やゆかりの品々をご紹介しています。
母屋
姫さまの暮らした石川家のお座敷の様子を再現しています。大きくて米蔵に展示できなかった立傘や北海道栗山町からお借りした長持も必見です。牟宇姫(人形)もお出まししています!
体験コーナー
母屋のお座敷では、姫さまの暮らしを追体験できるコーナーを準備しています。ぜひご体験ください。
<姫さまの鏡・貝合わせ・手紙の書き方読み方・お香>
都合により体験できない場合もあります。ご了承ください。
ご案内
角田市郷土資料館全館復旧記念特別展「姫さまの暮らしとお道具」
会期:令和6年9月21日(土曜日)~11月17日(日曜日)
開館時間:9時~16時30分
入館料:一般400円(団体20名以上300円)・高校生300円・中学生以下無料
特別展「姫さまの暮らしとお道具」チラシ [PDFファイル/2.35MB]