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令和6年度糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて

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更新日:2024年8月20日更新

令和6年度糖尿病性腎症重症化予防事業について

糖尿病とは

 糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中の糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています。
 初期の頃は自覚症状がほとんどありませんが、血糖値を高いまま放置すると全身の血管や神経が障害され、様々な合併症を引き起こします。
 糖尿病を防ぐためには、食生活を整える・定期的に体を動かす・休息をとるなど生活習慣を整えることが大切です。また自分の体を知るために年に1回は健康診断を受けましょう。

糖尿病の合併症

 糖尿病の合併症は様々なものがありますが、その中でも、糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症は糖尿病の3大合併症と言われています。合併症を防ぐためには、適切な血糖管理を行うことが大切です。

 *糖尿病性神経障害:高血糖により、手足の神経に異常をきたし、足の先や裏、手の指に痛みやしびれなど感覚異常があらわれる合併症です。

 *糖尿病性網膜症:高血糖により、眼の網膜にある非常に細い血管がむしばまれていく合併症です。進行してしまうと失明にいたります。

糖尿病性腎症とは

 糖尿病性腎症は、高血糖状態が続くことにより、腎臓の細い血管が傷つけられ腎機能が低下してしまう合併症です。腎機能が低下すると、血液中の老廃物を尿として排出できなくなるため、進行すると透析療法が必要になります。人工透析の原因疾患の第1位は糖尿病性腎症です。

糖尿病性腎症重症化予防プログラム

 糖尿病性腎症重症化予防事業とは、糖尿病重症化リスクが高い方に対し、医療機関への受診勧奨及び保健指導を実施することにより、糖尿病性腎症による腎不全や人工透析に至ることを防ぐ目的で実施する事業です。
 かかりつけ医等と連携し、保健師・栄養士等の専門職が電話・面談・訪問により生活改善に向けサポートをします。
 ※対象者には個別にご連絡します。

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