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教育委員会では、令和7年2月27日策定の『角田市学校の適正規模等に関する基本構想「第3次行動計画構想」に基づく学校再編・統合の具体化方針』に基づき、角田中学校と北角田中学校を再編・統合し、新中学校を建設するため、今年度以降、建設用地の適地選定及び整備基本計画の策定に取り組みます。
新中学校の建設用地の適地選定については、令和7年2月18日付けの角田市学校適正規模検討委員会報告書において、角田中学校、北角田中学校及び旧宮城県角田女子高等学校跡地の3箇所とし、立地、教育活動への影響、経済性、防災面等の観点から、総合的に判断するものとしております。教育委員会では、当該報告書を踏まえ、各候補地のメリット・デメリット等を分かり易く整理し、令和7年7月28日に再設置した「角田市学校適正規模検討委員会」において、改めてご意見等をいただくとともに、市民等の皆様に対し丁寧な説明を行いながら、建設用地の適地選定を進めて参ります。
新中学校の建設用地が決定した後は、整備基本計画の策定に着手し、整備コンセプト、施設の規模・配置、整備スケジュール及び概算事業費等を具体化し、続く基本設計等を円滑に進めるため、新中学校の青写真を描く作業に入って参ります。建設用地の適地選定と同様、「角田市学校適正規模検討委員会」において、ご意見等をいただくとともに、市民等の皆様に対し丁寧な説明を行いながら、整備基本計画の策定を進めて参ります。
教育委員会では、次世代を担う子どもたちの教育環境などを確保するため、地域代表者・保護者代表者・学校関係者・学識経験者を委員とする「角田市学校適正規模検討委員会(以下「委員会」という。)」を令和6年3月18日に設置しました。今後、保護者アンケートやパブリックコメント(市民からの意見公募)等を行いながら、委員会の中で、令和2年1月策定の「角田市学校適正規模等に関する基本構想」における第3次行動計画構想が具体的な行動計画となるよう議論していきます。委員会における議論の進捗等につきましては、随時、ホームページへ掲載させていただきます。